特に気になることもなく稼動しているPC百式です。
amazonのブラックフライデーなるお買い得週間が始まり、思い切っていろいろと構成を変更することに。
以前に製作したリユースPCのモニターが『三菱 RDT1714VM』。
つまりスクエアの17インチだったんですよ。
セールでモニターがお値打ちになっておりまして、メイン機であるPC百式に新しいモニターを導入して、古いモニターをサブ機であるリユースPCへ回すことにしました。
購入したモニターは↓
この際、ついでに構成も変更しようかなと。
特に問題なく稼動していたわけですが、なんとなく気になるというかなんだかかんだかなことありますし…
もちろんできるだけコストはかけずにです。
ま…
ある種のカスタム癖とでもいいましょうか(笑)
どのみち、ネットサーフィンや動画視聴にブログ更新程度の運用です。
カスタムの楽しさも求めるわけです。
今回交換するパーツたち
さてはて、交換するパーツの紹介でも。
まずはCPUファンから。
なぜCPUファンからの紹介なのか?
それは今回のカスタムの目玉がこのCPUファンだからです。
光る上に温度が表示される。
面白そうでたまりません(笑)
このCPUファンにあわせて、マザーボードとCPUを選択したといっても過言ではありません。
ブラックフライデーでお値打ちだったというのも理由のひとつでもあります。
CPUはヤフオクにて落札した『i5-11400』です。
今回使用するCPUファンの推奨がIntel i3からi5で第10世代以降のi7からi9は非推奨ということから選択しました。
外観がイマイチなのが気になるところでした(笑)
ま、中古品ですからね。
マザーボードもヤフオクで落札した『H410M-ITX/AC』です。
詳しい性能的なことは分かりませんが、LGA1200対応というだけで選択です。
出品者様からの情報によるとクローゼットに眠っていたとのコト。
動作未確認ですが、メモリーも8GB×2枚オマケとして付属していました。
はい…
ここで今回の顛末への序曲の始まりなことにお気づきの方も見えるのではないでしょうか?
一先ず、生ぬるくお目汚しにでもなればと思います(自爆)
そしてケースファンも交換することに。
どうせバラすならということ、今までのケースファンが4PINとペリフェラルで接続されていました。
今回導入のマザーボードにはケースファン用端子が2個用意されているので交換することに。
そしてマザーボードにはARBGが付いているということでお値打ちで光るモノを選択です。
こちらはYahoo!フリマで1800円。
さらにクーポン使用で200円OFFの送料込みで1600円でした。
このクーポンの発行待ちで各パーツが眠っていた原因でもあります(自爆)
画像を撮り忘れましたが、電源ユニットはサーマルテイクの『SMART BX1 RGB 550w』です。
こちらもヤフオクにて入手。
適当に入札しておいたら競うこともなく落札できました。
今回もキラキラ光ることも考えたパーツ選択です(笑)
それでは作業開始
まずは今回の目玉であるCPUファンを開封します。
しっかりと梱包されていました。
早速取り出します。
バックプレートとファンのみです。
ちなみにCPUグリスは塗られていました。
早速マザーボードに組付けます。
まずはバックプレートを置きまして干渉もなく取り付けられるか確認してみましょう。
メモリを取り付けCPUファンを置いて仮止め。
メモリとの隙間はギリギリですが干渉もなく取り付けられることが分かりました。
再度バラしてCPUを取り付けCPUファンを取り付け組て完了です。
なかなか高さがありますね。
これでマザーボードを交換するだけとなりました。
とはいえ、動作確認を
動作確認をするには電源スイッチはケースから使用するので、どのみち分解の必要があります。
↓こういったスイッチを用意しておくと何かと便利かと思います。
Ainex アイネックス 実験用スイッチ・LEDセット KM-01
動作確認を行うだけのためにケースをバラす必要も無いですからね。
面倒なのでこのまま交換、組付けをしてしまおうかとも思いましたがチェックしてみることに。
電源ユニットからの配線をつなぎ、接続を確認。
コンンセントにさして
それでは…
いざ!
スイッチオン!
シーン…
沈黙…
CPUファンもピクリともしません。
あまりの出来事に写真も撮り忘れました(泣)
一先ず…
一度落ち着きましょう(汗)
トラブルの切り分けをすることに。
問題がありそうなのは
問題と思われる個所
- 電源ユニット
- マザーボード
- メモリ
- CPU
上記のどれかと判断できそうです。
まずは確認のしやすい電源ユニットから。
ATX電源コネクターを短絡させてコンセントを挿しスイッチを入れるとファンが回りました。
短絡させる箇所や方法はGoogle先生に聞いてみてください。
マネしてトラブルが起きても当方では責任は持てませんし、持ちません。
これで電源ユニットのトラブルではないということ。
メモリーは2枚あり2スロットなので1枚ずつを各スロットに挿してチェック。
合計4パターンでチェックしましたが起動せず。
2枚とも壊れていることはないであろうということでメモリも大丈夫と判断。
となると、CPUとマザーボードでしょうか…
こうなると素人には迷宮入りです。
問題の無い電源ユニットを交換しておくことに。
ケースの1部もバラしたので。
電源ユニットのみを交換後、元の構成で無事に復旧はできました。
まとめ
実はこの時点ではマザーボードかCPUに問題があると決めつけていました。
まずはトラブルの切り分けとして、マザーボードとCPUを交換して原因を追究しようと思ったわけです。
そのなかでいろいろと調べていくと『H410M-ITX/AC』は第11世代のCPUはサポート外。
つまり『i5-11400』のCPUは使用不可という情報にたどり着きました(泣)
そりゃ電源も入りませんわorz
えーっと…
今回は自分の無知たる故の結果です。
ソケットがLGA1200であれば良いと高をくくったのがいけなかったと反省しております。
更にはLGA1200には第10世代と第11世代があることを学習したわけではあります。
とはいえ、CPUファンが回らないことが気になるところです。
電源ユニットの端子部を短絡させてSATAケーブルをつなぐとCPUファンは回るのでやはりマザーボード自体のトラブルの可能性も十分にあるわけですが…
この辺りは今後検証することでスッキリしたいと思います。
オークションサイトやフリマサイトは基本個人売買だと認識しております。
きれいごとかもしれませんが、オークションサイトでの落札や購入は自己責任です。
フリマサイトもふまえ『やられた』とか『ハメられた』とは思ってはいません。
動作未確認との情報もありましたしね。
今回も授業料として納得しています。
次回の糧になるように(自爆)
↑ここ注目しておいてください。
しかしながら良かった点もありました。
作業する前までは、何故かスリープ状態から勝手に起動しケースファンが回り光始めることがありましたが電源ユニットを交換したら症状が出なくなりました。
結果的に今まで組まれていた電源ユニットになにかしら問題があったのかもしれませんね。
次回はリベンジ編といきたいものです(笑)
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