ウーパールーパーが水カビ病?完治までにやったこととは?

ウーパールーパー
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現在、ウーパールーパーを2尾飼育しています。
リューシーとマーブルです。
毎日観察をしつつお世話をしていたわけですが…

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それは突然の出来事…

6/12の朝、マーブル君の外鰓に綿のようなものが…
前日の夜、仕事から帰宅して眺めていたのですが特に異常は見受けられませんでした。
6/11夜から6/12の朝までに発症したようです。
初めての病気でとにかく慌てました。
とにかく早く対応をせねばとグーグル先生に聞いてみたところ…

水カビ病になってしまった…

体に白く綿のようなものがついているのは、水カビ病という病気。特に外鰓はなりやすいとのこと。

まさにビンゴです。

まずは水カビ病のことを調べてみました。

水カビ病とは?

ウーパールーパーだけでなく、金魚等もなる病気です。
傷口等に「真菌」が感染することで引き起こされる病気だそうです。
白くフワフワした綿のようなものが体に付着します。
マーブル君は、外鰓と足の指先にありました。

水カビ病の原因

フードの食べ残しや、フンから発生する「アンモニア」「亜硝酸」が多いと菌は発生しやすい環境になります。
つまり、水質の悪化から細菌が発生し感染したと思われます。

免疫力の低下からもかかるようですが、今回の原因は水質の悪化と考えられます。

水槽の環境

水槽 マリーナM
ろ過器 水作エイトS
隠れ家のタコ壺

水換えの頻度は、週1で半分程度の換水。

リューシーを飼育し始めた構成です。
リューシーは1度も病気にならず、現在も元気です。

環境の変化といえば

今回、振り返ってみると1週間ほど水換えをサボってしまいました。
試験紙等でチェックはしていないのでなんとも言えませんが…

他には、アオミドロらしきものが発生するのでアナカリスをいれたこと。
フードとして冷凍赤虫を与えるようになった。

冷凍赤虫の食べ残し等で、今までよりも水の汚れが早い。

つまり、水換えをサボったこと、それによりろ過が追い付かなくなったのが原因だと思います。
マーブル君には申し訳ないことをしました。

なにはともあれ早めに対応します。

何からするべきか?

なにより水換えからです。
少量の飼育水(今回は1リットルほど)を残して飼育水は捨てます。
迷ったのですが、水作エイトは飼育水にて洗いました。
今回はろ過バクテリアを残したいのと、おおよそ水を新水にするので細菌が残っている可能性はありますが飼育水で洗っておきました。

ここから毎日、水換えを行います。

免疫力の低下と体力温存のため、水合わせは忘れずに。

一応、フードは与えない方向にします。

治療スケジュール

2019年6月12日

水カビ病を朝に発見。
昼休みに自宅で食事をとるので帰宅後、最速で1リットル程度の飼育水を残し水換え。
スドーサテライトを使い、少しづつ新水を送り水合わせをしてから水槽へ。
移動時に網ですくおうとするとアチコチ泳ぎ回りました。
マーブル君自体は元気そうです。
帰宅後、確認。特に変わらず。

2019年6月12日

2019年6月13日

症状は特に変わらず。元気もありそうです。
今回も1リットル程度の飼育水を残し、水換えしました。
スドー、サテライトのおかげで手軽に水あわせができます。
ありがたさを実感。

調べていくと、カビの部分を手で取るという荒業がありました。
移動時に冷やした手で触ってみると、フサフサの部分と一緒に取ることができました。

水カビの部分が取れたのは見た目だけは安心ですが、フサフサが取れてしまったのが心配です。
ここから感染が進まないように気をつける必要がありそうです。

2019年6月13日

2019年6月14日

見た目は特に変化無し。変わらず元気な感じです。
こころなしか、足の指先についていたような水カビが消えた気がします。
正面から撮影できましたが、水カビのついていた外鰓が短くなっています。
水カビと一緒に切れてしまったようです。
再生能力が高いといわれるウパですが、元に戻るのかなぁ…

今回も1リットルほどの飼育水を残して水換えしました。

2019年6月14日

2019年6月15日

目立つ水カビは、体からはほぼなくなりました。
ですが、菌がいなくなったわけではないので油断は禁物です。
3日ほどフードをきっていましたが、元気そうなのと体力回復のためのにフードを与える事に。
原因は水質の悪化とストレスという情報をみつけたのでフードをきる必要は無いと判断しました。
食べ残さないように、スドー、サテライトに移動させてからスポイトで顔の辺りに落として食べるのを確認しつつ食べさせました。
少なからず食欲はありそうです。
今回も1リットルほどの飼育水を残し水換えしました。

2019年6月15日

2019年6月16日

今回も1リットルほどの飼育水とともにスドーサテライトへ移動。
残りの本水槽の水は捨てまして、新水に交換。
なんとなく昨日よりも元気な感じです。
様子をみながら、フードを昨日より多めに。
食欲も出てきた様子です。
しっかり食べて体力回復してくれることを願ってます。

2019年6月16日

2019年6月17日

そろそろ換水を1/3から1/2程度の量にすることにしました。
水槽に近づくとフードが欲しいのか、こっちに寄って来るようにもなりました。
フードの食べる量も増えてきているので安心です。
問題は切れてしまった外鰓が元の戻るのかが気がかりです。

まとめ

なにはともあれ、原因は水質の悪化です。
少しばかりサボってしまった結果、マーブル君を病気にしてしまいました。
アオミドロもなく、水がキレイだったので油断していました。

水質と見た目の違いを目の当たりにしました。

慌てず毎日の水換えを行い、菌の少ない水に交換すること。
体力回復に向けてやり過ぎない程度にフードを与えることでひとまずは大事にいたらずホッとしています。

当たり前のことを当たり前に行うといえばそれだけだったりしますね…

今回、水作エイトのフィルターも随分傷んできていました。
数年交換せず使っていましたが、フィルターの寿命も気になるところです。
今後、ろ過器の強化も考えようと思いました。

1/3から1/2程度の水換えを毎日続け、経過を観察していこうと思います。

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