2024年9月ブラックバス釣行記

バスフィッシングに関しては数ヶ月ぶりの更新になります。
理由はと言いますと･･･

ボウズ続きだったから(自爆)

です。
2024年の今期は4月から出撃していましたが、4月と5月はアタリはあるもののあわせた途端にすっぽ抜けるという顛末が続きノーフィッシュ。
6月は天候に恵まれず。
Youtubeや自分自身の釣果から判断するに例年の傾向からして7月からの夏パターンは水路のほうが水の動きがあるせいか本流より釣果がよいようですがエリアが狭いうえに天候や暑さにくわえて土地勘もありません。
そして何かと予定が入ったりで足が遠のいていたわけです。
後半のシルバーウィークに会社が珍しく2連休になったので、連休最終日の9/23フィールドは叩きのめされていることは容易に予想できるわけですが今回も五三川へ出撃することにしました。

現地着

今回も安定のゴサンパーキングに駐車。
5：00頃に到着しましたが、なんと他のアングラーさんがいません。
世間はシルバーウイークの3連休で、釣行日はその最終日なせいか自分のみでした。
コールマンのテイク6に準備してきた朝食を食べながらいそいそと準備。
車から降りると隣に車が駐車。
同世代くらいのアングラーさんが降りてきて挨拶を交わし、しばし情報交換。

このアングラーさん、いつもは入鹿池に通っているそうですが2024年9月後半の時点では減水が酷く足場がない状況だといってみえました。
結果的に五三川を久々に選択されたそうです。

連休最終日でハイプレッシャーですが、お互いになんとか1本捕りましょうと鼓舞しあいました。

と、ここで早速のトラブル発生(自爆)

今回は久々の釣行ということもあり。リハビリもかねて安定のカバースキャット3.5を選択。
なんとフックがありません…
中身空っぽでパッケージしかありませんでした(汗)
他に代用できそうなフックを探したところ、懐かしのゲーリーのSUGOIフックの4/0を発見。
ちょっと小さいしゲイブも深いですがこの際、背に腹はかえられません。
セットしてみると、とりあえず使えそうなので安堵したのは言うまでもありません。

フィールドの状況はどうかなぁ？

気を取り直し、流れがあれば気分も良くスタートできそうだなと期待しながら川をみてみると…

流れてない

とはいえ、水中は分からないものです。
とりあえず水を触ってみると冷たくも無い感じです。
まだ夏なのかなぁと思いながら半そでが若干肌寒い感じでした。
今回は丁寧に操作することを特に意識してスタートします。

２時間ほど経過…

全くもって反応はなし(汗)
とはいえリハビリフィッシングです。
リハビリというワードを言い訳に丁寧を頭に置きのんびりと釣っていきます。

こういう時って、反応無くても何故か楽しいものです。

過去に反応のあったポイントをランガンしながらバスを探していきました。

流石にアングラーさんも増えていましたが、魚を掛けている姿は見受けられません。

ランガンしつつキョロキョロと眺めつつ釣り歩いていると昨年の自己記録を釣った箇所あたりで釣りをしているアングラーさんの竿が曲がっています！

『おぉ！』

と思い眺めていると、なんだか根掛りのような感じ…

『ひっかかってんのかなぁ？』

なんて思っていると

『化けちゃった』

との声が聞こえました。
この時点では、このアングラーさんの反応しか見れていません。

やっぱり三連休の最終日。
ハイプレッシャーに叩きのめされているんだろなと実感したりしていました。

しかしながら過去の釣果等からそろそろ時合いが来そうだなという謎の根拠から期待しつつ、しっかり沈めて２ジャークからのロングポーズ。
なんとなくカバースキャットをボトムから飛ばさないように、底をモゾモゾと動いているイメージで動かしていきます。

すると、ここでポーズ中に『スッ』とラインに反応があります。
特有のアタリの出方ですね。
もちろんクラッチは切ったまま。
いつでもラインが持ってかれてもいいように準備は万端です。

『さぁ、持ってけ！』

とラインを送り込むとスプールがゆっくりと回りだしスルスルとラインが走ります。
ラインが走るのを確認！
巻き合わせで

フルフッキング！

竿に重さが乗り、ラインにテンションが掛かります。

『おぉ!元気なバスっぽいぞ』

手元に伝わる感じからさほど大きさは感じられませんが強く引きます。
水面に姿が見えると、抜き上げられるサイズ。
蛇籠エリアまで寄せてハンドランディングしようか迷いましたが。抜き上げることに。

テッテレー！

今期の初バスです（喜）
上顎のいいところにしっかりとフッキングしていました。
せっかくなので計測しましょう。

口閉じ尾開きで35cm。
ちょっと小ぶりですが目立つ傷もなくきれいなバスでした。
釣果に満足したのと、この後の予定もあり今回は納竿としました。

今回のタックルとヒットルアー

まとめ

一先ず、サイズは伸び悩んだ感じでしたが1本獲れたことは素直に嬉しかったですね。
今回は丁寧にしっかりと誘い、探っていくことを意識したつもりですが結果がでて良かったです。
以前にもスカッパノンは苦手意識があるカラーだと書きましたが、今回も結果が出せてよかったです。

ちょっとカバースキャットに依存しすぎなので他のリグもやっていかなければなぁとも思いました。
もう少しスピーディに広範囲に探るすべを身につけたいですね。

さぁ、季節もよくなってきました。
そろそろ釣果を伸ばしていきたいものです。