30cm~40cm水槽に取り付け可能な上部フィルターとしは『一択』ともいえる商品です。
探してみましたが他に選択はないように思います。
自宅にS.M.L水槽を各1個づつ持っていたこともあり以前より気になっていました。
こうやってS.M.Lのラインナップをみてみると…
沼にハマってますね(自爆)
今回Lサイズ水槽を稼動することにしたので思い切って水作エイトブリッジフリーSを購入してみました。
徹底といえるかどうか分かりませんが、レビューしていきます(笑)
基本スペック
仕様は下記になります。
仕様
- 電源 AC100V 50/60㎐共通
- 消費電力 3.5W(50㎐)/3.1W(60㎐)
- 吐出量 5.0L/分(50㎐)/5.5L/分(60㎐)
- 電源コード 約1.5m
- 適合水槽 幅30~40cm水槽(23L以下)
なぜか詳細が
水作の公式ホームページ内の水作エイトブリッジフリーS
のページに記載されていなかったのでまとめてみました。
早速開封から組立へ
それでは進めていきますよ
まずは外箱から
小型水槽向けということで当然外箱もコンパクトです。
水作のボトムフィルターミニと接続できるそうです。
ろ過能力アップが期待できますが低床が必要になりますね。
ここに仕様も記載されています。
ろ過フィルターの解説です。
使用できるカートリッジのラインナップも記載されています。
ここにも特徴が記載されていますね。
ごく普通の製品紹介の外箱でした(笑)
内容物の確認
それでは外箱から出していきます。
第一印象は…
『ちっさ!』
でした(笑)
全てがコンパクトにできているというのが1番の印象です。
組み立ます
取説に従い組み立てます。
いきなり水位アジャスターが付かないぞと思っていたら…
スライド部に隠れていました。
水位アジャスターには方向が印刷されていました。
これは親切ですね。
中央にスプリンクラーノズルのパーツを取り付け本体は完成です。
分水ノズルは水が出る方向が決まっていました。
取り付ける際には方向に注意が必要ですね。
こちらは裏側になります。
当然、穴が空いていません。
水中ポンプに接続するジョイントパイプに組み付けです。
位置決めの矢印があるので矢印に合わせます。
最後に水中ポンプと接続、本体に取り付け。
特に労せず組立完了です。
流石は自称モデラーな僕ですね(笑)
余剰パーツとして、スプリンクラー延長パイプとストレーナー延長パイプがでます。
スプリンクラー延長パイプは水面が低い場合に使用するようです。
水量を確保したいので不要になりそうですね。
ストレーナー延長パイプは水槽に載せてみての判断です。
プチカスタムしてみよう
手持ちのものを使って、ちょっとカスタムしてみました。
真ん中のフィルターをカスタムした水素ぶくぶくパワーSタワーのフィルターに交換。
左右の水作エイトのフィルターや交換したフィルターの中は水素ブクブクパワーSタワーの際に使って余ってたボールろ材を入れてみました。
SDGsです(笑)
これで物理ろ過だけでなく生物ろ過も期待できそうです。
と思いきや、使いまわし画像になりますがボールろ材のサイズによって画像赤丸の穴から下に落ちてしまうものがありました。
ま…
見ないフリです(爆)
そういった経緯もあり、リングろ材のほうが良さそうです。
おいおい交換するかもしれません。
落ちたろ材のせいで、カラカラと音もするし。
さてはて、そんなプチカスタムをしてみましたが効果のほどは未知数です(笑)
設置しますよ
と、その前に手持ちの水槽、S.M.Lの3種類に乗せてみましょう。
まずはSサイズ
スライド式で水槽の幅に合わせます。
一番狭くした状態で外枠にぴったりですね。
よく見ると外枠にしっかりハマっていませんでした(自爆)
撮影のために移動した際にズレてしまったようです。
次にMサイズ
スライド部でサイズを調整して真ん中辺りに載せました。
メーカー推奨は水槽のセンターに来るようにとのこと。
ですが、スライドに余裕があるので水槽のどちらかに寄せることができます。
ストレーナー側に寄せると水槽が広く使えそうなイメージがしますね。
Mサイズだとストレーナーパイプから底までに隙間ができます。
付属している延長パイプでちょうど良い長さになりました。
水槽を洗ったので分かりづらいですね(爆)
そしてLサイズです
スライド部を最大に広げて設置です。
これ以上のサイズには対応できないですね。
標準サイズのストレーナーの長さでは全然足りませんね。
延長パイプを使ってももう少しな感じです。
これまた水替えしたので画像が微妙という…
ここで気が変わりまして(笑)
Mサイズ水槽にて稼動させることにします。
Lサイズ水槽を自作セパレーターで仕切ってブラックとアルビノに暮らしてもらっています。
Lサイズ半分よりもMサイズのほうが水量が多いことに今更気がつきました(自爆)
水槽の容量
- Lサイズ 23ℓ
- Mサイズ 18ℓ
Lサイズを半分に仕切っていると1尾辺り11.5ℓになりますね。
少しでも快適に過ごしてもらうためにMサイズ水槽を稼動させることにします。
これで水量としては23ℓと18ℓになります。
Lサイズ水槽には外掛けフィルターのAT-50改と水作エイトSが稼働中ですしね。
それでは起動!
ではなく稼動です(笑)
※ちなみにメーカー推奨は水槽のセンターにくるようにとのことです。
今回は自己責任で水槽左側に寄せてみました。
電源投入で水を吸い上げ、何事もなく稼動です。
どこかでは『呼び水が必要』との情報を見た気がしますが、問題なしでした。
ろ材を追加しましたが特にオーバーフローすることもなく快調に動作中です。
よく見てみると中央のスプリンクラーノズルからイマイチキレイに水が出ていませんね…
取り外してみると、ボールろ材がスプリンクラー部に落ちていたのが原因でした(自爆)
ボールろ材は大きめ推奨ですね(笑)
キレイに広がるようになりました。
ちなみに写真はありませんが、サブフィルターとして水作エイトも移動しました。
ここでトラブルというか…
ちょっと気になる箇所を見つけました。
画像のスライド部に当然ですが隙間ができます。
サイズを合わせるために構造上できる空間ですね。
ここから跳ねたりして脱走したり、イタズラされる可能性もないとはいえません。
というわけで自作セパレーターを製作した際に余った鉢底ネットでフタを作ってみました。
ひとまず、これで一安心です。
まとめ
小型水槽向けによく考えられた上部フィルターだと感じました。
水作エイトコア S 交換ろ過材(3コ入)を上手く使い上部フィルター化させた商品ですね。
Mサイズ水槽は位置がある程度自由がききます。
メーカー推奨が水槽センターとのことなので、あくまで自己責任となりますが。
SサイズとLサイズについてはスライドが動く幅の関係上、おおよそ水槽のセンターに来るようになっている感じです。
今回はフィルターを水素ブクブクSタワーに交換してみました。
しかしイマイチ固定がしっかりできないようです。
そのため水作エイト用のフィルターを使用するのが無難かと思います。
まだまだカスタムできそうなので楽しませてもらえそうです(笑)
コメント