【アクアリウム】野生のアナカリスを採取してみましたが…

アクアリウム
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※危険 注意!
マネしてトラブルがおきても当方では責任は持ちません!
万が一マネされるかたがみえましたら自己責任でお願いします!

先日、某ホームセンターのアクアリウムコーナーでいろいろと眺めていました。
ちょっと訳ありでアナカリスが欲しかったもので…

なんと水草の価格が2倍程度に高騰していました。
こんなところにも昨今の値上の波が来ているのかと感じた帰り道。
以前にナマズを釣りに行った用水路にアナカリスが自生していることを思いだしました。
早速寄り道をすると大量に自生していたので持ち帰ったわけです。

※アナカリスを採取して使用することを推奨しているわけではありません。

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早速採取します。

川というか用水路等に落ちないように最新の注意を払って採取しました。
浅い所にも生えているので、そういった自生している箇所を見つけることが事故等の予防にもなりそうです。
長靴とバケツは必須です。

一先ず、バケツに一杯採ってきました。
どうでしょうか?
末端価格で数千円分になりそうです(笑)
長靴で入れる深さで軽く流れがある自生している川や用水路であればジャブジャブと洗ってできるだけゴミ等を取り除いておくと後々楽ちんです。

アナカリスは外来種です。
強力な繁殖力があります。
くれぐれも採取した川や用水路以外で洗ったり流したりしてはいけません!

まずはトリートメントを

水がクリアできれいな箇所で採ったとしても水質が分かりませんよね?
そもそもの水質が悪い、スネールやプラナリアや魚や昆虫の卵がいる可能性もあります。
田んぼに繋がる用水路だと農薬が付いていることも考えられます。
いやはや…
危険ですね(自爆)
というわけで、カルキの入った水。つまり水道水でトリートメントを行います。
考えてみると水道水はカルキで消毒されるわけですからね。

トリートメントのやり方

  1. 水道水でジャブジャブと流しながら洗う。
  2. 枯れていたり汚い葉や茎を選別、目で見えるスネールやプラナリア等も駆除する。
  3. 流す際にアナカリスの葉や茎、ゴミ等を流さないように注意する。
  4. 不要な葉や茎、ゴミ等は可燃ごみへ捨てる。
  5. 新しい水道水を入れたバケツにいれておく。
  6. 1~5の作業を毎日、最低1週間は行う。

※アナカリスの繁殖力は強力です。
間違っても川や用水路に流してしまわないように細心の注意を払うことも必要です。
ゴミとなるものはしっかり可燃ごみに出して処分しましょう。

通常の水槽の水換え時にカルキを抜くために水道水を半日程度日光に当てるという考えから、僕は半日ごとに1~5の作業を2週間程度行いました。
トリートメントに時間をかけて損は無いと思います。

いよいよ導入です

ここまでやってようやく水槽へ。
訳あって水槽を覆うようにいれてみました。

ただし、これで確実かどうかは日々の金魚ちゃんの様子見ですね。

まとめ

まずは自生しているアナカリスの採取を推奨しているわけではないことをご理解願います。

自生しているアナカリスですが水槽に入れるまでになかなかと手間がかかります。
逆に言うと手間をかけないといけないということです。
つまり、それだけ危険も伴うということです。
最悪の場合、水槽内全滅ということにもなりかねません。

なにより店頭にあるものはそれなりに管理されているとも思います。
照明のせいもあるかもしれませんが、なんとなく自生しているものに比べ色もきれいな気がしますね。
自然界だと日光があたりやすかったり、そうでなかったりと環境も様々です。
そのため1本1本のばらつきの多さを感じました。

今回は大量に欲しかったのと、自生しているアナカリスの導入についてのチャレンジでもあります。
採取の際や、採取後の使用や取り扱いにおいて危険や注意が必要です。
いずれにせよいろいろと手をかけて使用しなければならないということが分かりました。

ネットによると、薄めたキッチンハイターでトリートメントを行う方法もあるようです。
なんだかトリートメント後に使用する際に水槽内の生き物達に影響がありそうで抵抗があります。
下記の『水草その前に』と利用するのも良いかもしれません。

※危険 注意!
マネしてトラブルがおきても当方では責任は持ちません!
万が一マネされるかたがみえましたら自己責任でお願いします!
アナカリスは外来種です。
責任を持って対応をお願いします。

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