昨年度とは違い、カバースキャットで反応は十分に得られるもののすっぽ抜けたり吐き出されたりで結果ボウズばかりの釣行の2024年度です。
年末に近づき、ボウズで終わるのは心もとないということ。
それと、中古で購入したハートランドZハマバギースペシャルも発売から随分と時間も経っているのでこれまた中古で次期ロッドとして『ダイワ ハートランド 721HRB-18 2018モデル ベイトグリップジョイント』を購入したため、入魂もしたいと思い予定の無かった2024年12月1日に今回も五三川へ出撃することにしました。
と、いうわけで仕込みから
まずは今期のすっぽ抜けや吐き出してしまう対策として何か良い方法でも無いか考えていました。
タックルを眺めていて目に入ったのが↓こちら。
以前の『巧漬け』で使用したものをまぶしてみました。
まぶした後に気がついたのですが、そもそも巧漬けをカバースキャットにもやってみたらどうかと思い漬け込んであるタッパーに漬け込んでみることに。
高比重ワームは漬け込む時間が長いと塩が抜けてしまうとかなんとか…
出撃までの1週間ほど漬け込んでみましたが効果はいかに？！
現地着
日の出が6:30頃なので、いつものゴサンパーキングにそのくらいに到着できるように出発しました。
コンビニへ立ち寄り6:00に到着。
日の出を待ってスタートです。
車から降りていそいそと準備していると車が一台到着。
アングラーさんが降りて見えて挨拶を交わし、『寒いですね』と話しながら情報交換。
このところ釣れているようで、前の週の火曜と金曜に数本上げていて釣れてる状況とのことでした。
内容としてはカレントは効いてないけど、この時期定番といわれるシャッドやエビパターンで釣れたと情報をいただきました。
釣ったバスからヒゲがでていたということ、口の中がまだ赤くなっていなかったから水の中は冬じゃないかもしれないとのことからエビパターンであれば今回もカバースキャットでイケる気がしてきました。
こちらのアングラーさんは基本平日に来るそうでお仲間さんから誘われたから日曜に来たそうです。
ちょうどこの日は吹上でアングラーズマーケットや多治見でアングラーズフェスをやっていたため
『人は少ないかもしれないね。』
なんて話しながら、お互いがんばりましょうと粛々と準備をしてポイントへ。
さぁ、始めよう！
今回も場所は安定の蛇籠エリアです。
リグったのはカバースキャット3.5のスカッパノンです。
苦手だったカラーも結果が出れば信頼のカラーになるのはアングラーの世の常かと(笑)
ま、前回の釣りの際に使用したものがまだ使えそうだったのでバイトバスパウダーをまぶしておいたってだけでもありますが(爆)
まずは川の状態を見てみると寒くなってきたせいで水もクリアアップしてるのか、にごりはあるものの今までのように水面は汚くはありません。
この日もカレントはなく水が動いている様子は無しでした。
程なくして…
寒さに耐えながら『ヤッパリこの時期は修行みたいだな』なんて毎年冬の釣りは思いますね。
防寒はしっかりしてきたつもりですが手が冷たく
『次回からは使い捨てカイロ持ってこよう』
と思いました。
そんな中、ただひたすらに２ジャーク、ロングポーズを繰り返します。
『とにかく丁寧に』
を念頭に根気良く続けます。
ふと水温が気になり水を触ってみるとさほど冷たくありません。
水温が低すぎないのでなんとなく期待が持てます。
こういうメンタルも大切ですね(笑)
30分ほど寒さと闘いつつアクションを続けているとラインに違和感が。
竿とラインをまっすぐにするとリールからスルスルとラインが出始めます。
慌てずしっかりと送り込み…
フルフッキング！
スッポ抜けることも吐き出されることもなく無事にフッキング！
水面に出ている蛇籠へ降りてハンドランディングしようとするとヌルヌルでちょっと滑って慌てたのは内緒です(笑)
ここでがっちりキャッチ！
テッテレー！
口閉じ尾開きでもう少しの42cmです。
大きなキズもなく体高のあるかっこいいバスでした。
40upということでせっかくなので上げときました(笑)
尻尾も曲がって写真は撮り忘れましたが口の中も赤くなっており、冬っぽいバスでした。
と、ここで談笑タイム
1本目から1時間程度したところに2024年9月に挨拶を交わしたアングラーさんから声を掛けていただきました。
細池からくだってみえたそうですが、アタリ等なにもなかったそう。
とりあえず釣れたことや、ラインが汚れていないので水が汚くないといったこと。
そして朝に聞いた情報を交換しつつキャストしてアクションしていると手元に違和感…
あれ？
反応ありました？
喰ってますね。
持っててる。ほら、ライン走ってますよね。
と、ここでも当然送り込んで…
フルフッキング！
この魚ですが、送り込んだ分もあるのかガッツリ飲み込んでいました。
落ち着いてペンチとオエオエ棒を駆使して外してリリース。
何とか無事に帰っていくのをみて、ほっと一安心です。
魚見たので、いることは分かりました(笑)
なんてなコトをそのアングラーさんはおっしゃってみえました。
その後、ぞくぞくとアングラーさんがゴサンパーキングより登場。
『ここ、やっていいですか？』
と声を掛けてくれたのが大阪からきたという若者でした。
聞くところによるとアングラーズマーケットへ向かう途中に寄ったとのことです。
会場開く前にちょっとやってみようとバマストをやってみえました。
当然ながらいろいろと談笑の中、持っている情報を話していると時間が来たようでお仲間さん3人で夕方に出直すとかなんとか。
『気をつけて、またがんばって下さいね』
と挨拶をかわしました。
イベントで人が少ないかと思いきや、イベント前に寄られる方もみえるんだなとメジャーリバーになっていることを再認識させられましたね。
それからは先程キャッチした魚から2時間ほどで1バイトありましたが、すっぽ抜け(泣)
タイムアップとなりました。
今回のタックル
タックルとヒットルアー①
- ロッド ダイワ ハートランド 721HRB-18 2018モデル ベイトグリップジョイント
- リール タトゥーラTW100XHL いちごミルク仕様(笑)
- ライン クレハ フロロマイスター 20lb 75m巻
- ヒットルアー deps カバースキャット3.5 スカッパノン
- フック がまかつ ワーム34R ハイドロール 6/0
タックルとヒットルアー②
- ロッド ダイワ ハートランド 721HRB-18 2018モデル ベイトグリップジョイント
- リール タトゥーラTW100XHL いちごミルク仕様(笑)
- ライン クレハ フロロマイスター 20lb 75m巻
- ヒットルアー deps カバースキャット3.5 ウォーターメロンシード
- フック ハヤブサ DASオフセット 5/0
無事にニューロッド『ダイワ ハートランド 721HRB-18 2018モデル ベイトグリップジョイント』に入魂達成です。
まとめ
まずは、中古で買ったニューロッド(ややこしい)に無事に入魂完了できたことが嬉しかったですね。
魚もそれなりのサイズを2本掛けることもできました。
ただ、バイトバスパウダーや巧漬けのに関しては確実な効果は感じませんでした(自爆)
集魚効果もあるということであればもっとバイト数があったりしても良いような…
もう少しやってみる価値はありそうです。
ちなみに集魚効果があるといわれる『ジークラック バスエナジー (ルアー用品)』も購入してみました。
次回の釣行で試して見たいと思います。
これからの寒くなる季節にむけての集魚効果だけでなく、ショートバイト対策にもならないかと期待しています。
冬本番に近づいているわけですが、魚自体はまだ冬な感じはしませんでした。
しかしながら気温と共に水温も下がり、まさにカバースキャットや高比重ワームの季節とも言えそうです。
ま、年中釣れますけどね。
今回は二本目の魚が奥のほうまで針を飲んでいて外すのに苦労しました。
魚へのダメージも考えて『ウォーターランド NEWエイリアンペンチ』を導入しようか思案中です。
カバースキャットは送り込む分、飲まれやすい印象がありますね。
いざという時に手早く外せるツールは持っていたほうが良いかもしれないと感じた釣行でした。
まだまだ魚は釣れそうな感じの五三川です。
毎年この時期で春まで冬眠風味なのですが、今期は寒さと闘おうかなと思っています(笑)
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