コロナ渦の中、緊急事態宣言が解除になったタイミングで先輩から
『5/24にバス釣りに行こうぜ!』
と連絡がありました。
この連絡をきっかけに本格的にバスフィッシングを復活することに。
選んだ場所は…
いろいろとネットやyoutubeで情報収集を行いました。
バスフィッシングもITの時代ですね。
便利な世の中になりました。
琵琶湖まではちょっと遠いということもあり、どうしようかと。
いろいろと考えて5/15日に無事に新コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除された岐阜県内のメジャースポットである五三川に決定!
大江川よりも難しくなく、ブラックバスのストック量も豊富と言われるエリアです。
ちなみに、20年ほど前の某ショップの大会に参加した際に細池で釣った魚で表彰台に上がったことがあったりします。(←過去の栄光にすぎません)
とはいえ、さほど釣れるイメージもあったわけではなく坊主覚悟での出撃です(笑)
尚、五三川は入漁料が必要です。
五三川の入漁料日釣り 1日 300円
当日、漁協の方が回ってみえるのでその際に購入すればOKです。
釣り場の維持のためにも300円をおつりのないようにポケットに忍ばせておくことをオススメします。
現地へ
グーグルマップによると自宅から55km、1時間程度で到着する感じです。
ちょっとのんびりの6:00に出発しました。
ぶっちゃけ6:00には始めているバサーも多いはずですが(爆)
キープキャスト様や中部地区の小売店様、漁協組合等の努力による『アングラーズパーク』という無料駐車場が出来ていました。
近隣の皆様にも迷惑駐車等のトラブル予防になるのはありがたいです。
さりとてマナーは守って釣りを楽しむことが大切ですよね。
今回選択したエリアは瑞穂橋下流といわれる辺りです。
イシグロ岐阜店様のブログの地図に掲載されている⑤にあたる箇所です。
護岸されており足場がよく釣りやすい場所になっています。
だからといって釣れるわけではありません(笑)
到着はコンビニに立ち寄り7:00ちょい過ぎ。
既にたくさんのバサーがいました。
当日の5/24は午後からミトの引き取りがあったので午前中の勝負となりました。
スタートです!
今回選んだエリアは、両岸ともにコンクリート護岸で整備されています。
空いている箇所に入りスタートしました。
今回準備したタックル
先輩ともども、20年ほど前に最新鋭と呼ばれたタックルです(自爆)
詳細は内緒にしておきます(笑)
先輩のタックルは、ミディアムライトのスピニング。ラインは4lb。
主にライトリグです。
僕のタックルは、ヘビーのベイト。ラインは14lb。
巻きモノではなく、ワームメインの底モノリグです。
釣れない可能性が高いと弱気の出撃でしたが、タックルは強気にしてみました(笑)
一応二人とも、ベイトタックルとスピニングタックルは持参しましたが上記タックルで始めました。
開始早々
先輩がヒット!
五三川定番の岸際にてキャッチ。
画像をもらい忘れました(爆)
ヒットルアーは↓
五三川定番の虫パターンのジグヘッドリグです。
その後も周りはポツポツと釣れていました。
肝心の僕の方は、バスからの音沙汰無し…
僕も手を変え品を変えで、ワームをチェンジしていきました。
『バックスライド系が効果あり』
なんて記事を読んだので、過去の記憶をたどり手持ちのワームからいろいろと試しますが反応なしです。
その後、先輩から
『バラした』
と。こちらは全く無反応。
『こんなもんだろうな』
なんて思いながら、キャストしていきます。
漁協のおじさん登場
颯爽とスクーターで入漁料の徴収にみえました。
ポケットに忍ばせていた300円を渡し、入漁料を支払います。
最近の状況を聞いてみます。
『ポツポツ上がってるよ。
今日は人が多いから、細池や上のほうは人でいっぱい。
この辺りは昨日から調子がいいよ。
足元やヘチ(岸際のこと)がいいみたい。』
との情報をもらいました。
残り1時間
タイムリミットに近づいてきました。
ここで少し考えます。
本日の装備と現状の分析
- ハードルアーはキツイ気がしてワームしか持ってきていない。
- 数釣りは楽しめないと思うので強めの釣りをするつもりで来た。
- 周りは世にいうフィネスや小さいワーム等スピニングタックルで釣れている。
- 足元で釣れているということは、足元はそれだけ叩かれているんじゃないか?
そんなことを考えました。
そこから導き出したのがこちら↓
シンカーは1/16のライトテキサスです。
フックは推奨サイズのゲーリーヤマモト GYオフ フック #4/0をリグります。
数投してからふと気が付きます。
『確かあのワームがあったはず…』
それが↓です。
以前にバス釣りを引退するという先輩から道具をヤフオクで売って欲しいと頼まれた際に
『欲しいものがあったら自由に使って。
不要なモノだけ売ってくれればいいから。』
というわけで残しておいたモノです。
選択した理由
- 強い釣りで勝負。
- フィネスのワームは魚に見抜かれているかも。
- 足元はポイントとしてスレている可能性が高い。
- 魚が見たことのないワームであれば口を使うのではないか?
そんなことを考えました。
早速ワームをチェンジし対岸に向けてキャスト。
ボトムを取って『そろそろ動かそうかな』と思ってから30秒程度放置。
ゆっくり竿を立ててボトムをズル引きます。
ズル引きした分を竿を戻し巻き取り、再びゆっくりと竿を立てては戻して放置。
ここでも動かそうと思ってから30秒ほど待って糸ふけだけを取ります。
再びゆっくりと竿を立てて戻して放置の繰り返し。
ズル引きしていくうちにボトムの何かにシンカーが引っ掛かります。
引っ掛かったら竿を止め、放置。
動かそうと思ってから30秒ほど待ちます。
ここで糸ふけの分だけをシェイクします。
糸は張らずに糸ふけの分だけを『フワフワ』させるイメージです。
少し長めの時間を意識してシェイク。
その後、丁寧に外して再び放置すると…
ついにその時が!
障害物から外れたにも関わらず、なんだか外れてないような重さがあります。
『おかしいなぁ…
外れてないのかなぁ?』
なんて思いつつ、竿に聞いてみると少しづつ動きます…
引っ掛かってるわけではないようです。
『あれ?! 喰ってる?!』
ラインがゆっくり走りだしたので速攻アワセます!
ヘビーロッドにラインも14lbなのでパワーで巻き取れる感じでした。
落ち着いてやり取りをします。
そして上がってきたのは↓
30cm程度の小ぶりなバスでした。
このサイズでも8インチグラブをガッツリ喰っていました。
ベイトリールでデカイワームで釣れたのは気持ちよかったですね。
無事に坊主から逃れることができて一安心だったのと、何よりも自分の戦略が当たった感じが嬉しかったです。
この後タイムアップとなり納竿としました。
今回のまとめ
なんだかんだと、周辺のバサーらも釣れており僕ら以外で4人ほどキャッチされていました。
五三川、調子いいかもしれないなという感想です。
冒頭にも書きましたが、この1本が本格的なバスフィッシング復帰のきっかけになったことは言うまでもありません(笑)
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