5年ほどのブランクの末、令和元年から本格的に再開したルアーでのナマズ釣り。
様々な表現がありますが、僕たちの仲間内では通称『ナマジング』と呼びます。
各メーカーから発売されていますが、迷うならこれ買っとけ的なルアーを紹介します。
とっとと紹介しましょう
もったいぶってもアレなんで。
闇鯰スナイパー9号
オススメな理由とは?
なにはともあれ
箱出しそのままで使えるという事です。
これが最大の理由です。
いいですか?
大事な事なのでもう一度。
箱出しそのままで使えるんです!
闇鯰スナイパー9号の特徴
- POINT1 最初から、バーブレスフック(かえしのない針)仕様。それもトリプルフック
- POINT2 トリプルフックはスプリットリング2個で接続
- POINT3 カップがアルミ製
- POINT4 ブレード付ラトルモデル、ブレード無ノンラトルモデルのバリエーション
- POINT5 ケミホタルホルダー標準装備
こちらが、僕の1軍の闇鯰スナイパー9号です。
1軍といいながら、2個ですが(笑)
左のメッキシルバーが絶版になってしまったのが残念です。
特徴の各POINTについての説明。
POINT1について
各社から発売されているナマズ用といわれるルアーは、残念な事にバーブレスフック(かえしのない針)仕様になっていない事が多く、バーブを潰すなり折ること、もしくはバーブレスフックに交換を必要とします。
ナマズのアゴは硬く、バーブ(かえし)のあるフックだと外そうとしてもなかなか外れずナマズを弱らせてしまうだけでなく、更なるダメージを与えて最悪の場合死なせてしまうかもしれません。
そのため、バーブレスフック(かえしのない針)仕様というのは非常にありがたいわけです。
闇鯰スナイパー9号に関しては、最初からその仕様です。
トリプルフックなので、障害物をかわすスナッグレス効果はダブルフックより落ちますがフッキングは良い実績があります。
POINT2について
ナマズは捕食が下手な魚です。
泳いでくるルアーに追いつかずアタックをする事があります。
定番的な改造としてフックの位置を後ろに伸ばす改造がありますが、スプリットリング2個で取り付けてあるために、ここも最初から改造したような仕様になっています。
POINT3について
カップが0.85mmの硬質アルミ製のため丈夫に作られています。
対岸のコンクリートの壁や、夜に見づらい岩等に当たっても変形も少なくプラスチックと違い割れたりしません。
POINT4について
ボディにブラスのシャフトがあるブレード付ラトルモデルのハイサウンドで誘うモデル。
ブレード無ノンラトルのトリプルフックが前後2本仕様の、低活性時やスレた場所にも強そうなモデルの2種類のラインナップです。
個人的には、ブレード付ラトルモデルが好みです。
POINT5について
ナマズ釣りは夜がメインです。
ルアー本体にしっかりとケミホタル(2.9mm径)が装着でき、足場が高いところからの視認性もバッチリです。
デメリットは?
特に見当たりませんね(笑)
しいて言わせてもらえばフックの取り付けがローリングサルカンになっていると、よりよかったかもしれません。
ブレードと絡まる可能性がありますが…
まとめ
箱出し無改造で使えるというのは、とても都合が良いです。
ポイント付近で箱から出してすぐに使える。
改造したルアーで釣るのも釣った喜びがありますが、箱出しでお手軽に使えるルアー。
ナマズを釣るルアとしてメリットしか浮かびません。
コメント