2022年1月3日に走行距離99999kmのゾロ目に到達。
そして、そして
100000kmを迎えました。
そうなるとタイミングベルトの交換時期も同時に迎えるわけです。
補足として、取説等によると
走行距離40000km毎
なのですが1回目の交換の際にも書いたようにフィアット・アルファロメオ岐阜では
走行距離50000km毎
ということで前回交換時の走行距離が50399kmにて交換。
今回が走行距離100290kmということで、50000kmほど走行。
交換時期となりました。
前回の交換が2018年1月でしたのでおよそ4年程度で50000km乗ったということになりますね。
交換対象となる部品
1回目のタイミングベルト交換と同じです。
詳細は↓をクリック!
1回目の情報により下記の部品が対象になる感じでした。
今回提案された部品
- CAMSHAFT DRAIVE SET (タイミングベルト)
- TRANS BELT (ドライブベルト)
- BELT STRETCHR (各可動テンショナー)
- WATER PUMP (ウォーターオンプ)
- パラフル UP (クーラント)
今回スパークプラグに関しては提案がありませんでした。
その旨電話で確認があったので
『状態を確認して交換したほうがよいなら交換してください』
とお願いしておきました。
今回の作業時間
預かりは1泊二日。
実質、1日程度の作業でした。
交換した部品の状態
今回入庫した際に、交換した部品を確認させてほしい旨を伝えておきました。
引き取り時に写真を撮らせてもらいました。
まずはタイミングベルト
大きなダメージやひび割れはない感じでした。
もう少し先送りにしても良かったかもしれませんが、暑くなると劣化が一気に進む可能性もあるとのことでした。
次にテンショナー
画像をよく確認していただくと分かるかと思います。
テンショナーの黒い部分にベルトの跡があります。
若干滑っていた可能性がありそうとのことでした。
そしてウォーターポンプ
見た目は問題無しです。
不具合もなさそうでしたが、手で動かしてみるとゴリ感がありました。
ベアリングがかじっている気がしました。
最後にドライブベルト
タイミングベルト同様、痛みはなさそうでしたがタイミングベルトと同様な感じでした。
そして今回もプラグ交換
確認して判断願います。
と伝えておいたわけですが、多分交換されるであろう案件でした(笑)
案の定?交換されたわけですが画像のようにキツネ色とはいえませんね。
焼け色が白っぽい気がしました。
純正部品はNGK製のプラグでした。
劣化状況はシックネスゲージで計ったわけではないですが、NGKのHPによると
普通自動車のスパークプラグの寿命は15000km~20000km
とのこと。
さほど消耗は感じられませんでしたが、おおよそ2倍+αの使用です。
消耗品なのもありトラブル前の安心を購入したと思います(笑)
イリジウム等に交換すると長寿命もなるのかもしれませんね。
プチトラブル発見
シーリングガスケットが経年劣化で硬くなり、ブローバイが吹いていたそうです(汗)
金額もさほどなのでディーラーの判断で交換したとの事後報告がありました(笑)
簡単にいえばゴム製のOリングです。
外した際に画像のように割れてしまったとのこと。
触ってみるとカチカチに硬化していました。
ゴムや樹脂が経年劣化するとありがちですね。
今回発見できてよかったと思います。
今回の費用は?
下記部品代と合わせ¥35000の技術料がかかります。
尚、今回の作業内容は
『タイミングベルト トランスベルト 交換』
なっていました。
今回交換した部品
- CAMSHAFT DRAIVE SET ¥13800
- TRANS BELT ¥3900
- BELT STRETCHR ¥10500
- WATER PUMP ¥18000
- パラフル UP 20L ¥2100
- SUPARK PLUG ¥7360(1本¥1840×4)
- SEALING GASKET ¥1100
1回目に比べ部品の金額が値上がりしていますね。
前回の部品代金は↓をクリック。
今回はTHEMOSTAT(サーモスタット)は未交換でした。
最終的な金額
- 整備小計 \91760
- 消費税10% ¥9176
- 合計 ¥100936
以上が今回かかった費用です。
スパークプラグを交換しなけれ\7360円安く済ませそうです。
まとめ
今回で2回目のタイミングベルト交換を行ったわけですが、これでもう50000キロは安心して乗れることになると思っています。
他のディーラーでは60000キロを推奨することもあるようです。
今回のベルト類を見た限りではまだいけそうな気がしますが…
アルファロメオの推奨走行距離は40000キロです。
こればっかりは何とも言えません。
現在新車でのデリバリーも無く、中古購入のみのアルファロメオミトです。
デビューしてから2022年現在10年過ぎていたりします。
タイミングベルトは金額ともに重整備な部類な気がします。
走行距離に関係なくタイミングベルト交換を前提に商談するのも良いかもしれませんね。
国産車、輸入車等、気になる車の中古車検索は↓で探せます。
コメント